[Day 4] Session Pickup

今日もイベントもり沢山な一日だ。

Austin Convention Center (ACC)

SXSW Trade Show (11am – 6pm, Exhibit Halls 3 & 4): 昨日から開始された SXSW 併設の公式商談会だ。日本からも多くの企業が出店しており、大変賑わっている。会場内は、スタートアップ企業ブース、米国以外の各国ブース、それに名の通った大企業によるブースなどがあり、見ていて飽きることがない。ただ、出店企業側も体力勝負なところがあるので、可能ならば開場してすぐ回るのがよいだろう。
A Virtual Conversation with Edward Snowden (11am – 12pm, Exhibit Hall 5): PRISM 計画の詳細を暴露した元 NSA, CIA の局員エドワードスノーデン氏だ。現在、彼はロシアに亡命している。昨日のアサンジ氏同様、テレビ会議での搭乗となる。
Top Tech Innovation Trends for 2014 (12:30pm – 1:30pm, Ballroom A): 無人運転自動車、ウェアラブルデバイス、センサー、3D プリンタ、コンテンツキュレーション、ロボットなどなど… 最新のテクノロジは追いかけられているだろうか？このセッションでは、そういった最先端の技術についての追っかけを行う。
Is Bitcoin the Future of Money? (12:30pm – 1:30pm, Ballroom D): Coinbase の創業者が、貨幣というものの将来や、政治との関連、また取り扱いのセキュリティなどについて、Bitcoin の将来を占う。
The Maker Age: Enlightened Views on Science & Art (2pm – 3pm, Exhibit Hall 5): 今日のキーノートは Adam Savage による、サイエンスとアートの融合に関するスピーチだ。期間中のキーノート一覧はこちらだ。
Geek Out for Good: Apps that Change the World (3:30pm – 4:30pm, Room 9ABC): エンジニアなら、自分の作った技術や製品が世界を変えるほどのインパクトを変えることに大きな興奮を覚えるだろう。GitHub のマーケ VP らが、世界に長期的な影響を与え続ける製品を、”Geek” (技術オタク) の視点から議論していく。
Creativity Is the New Literacy (3:30pm – 4:30pm, Ballroom D): 製品を作るにおいて、創造性というのは非常に重要な鍵をにぎる。ところが、我々はパターン化した思考によって創造性の発揮を無意識に欠如するようになっていないだろうか。このセッションでは、どのようにそのような創造性を身につけるか議論される。
SXSW Meditation (11am – 12pm, Room 8A): 今日はヨガに続き、瞑想セッションをご紹介しよう。ヨガと同じ部屋で 11 時からだ。

Hilton Austin Downtown

Crowdsourcing Humor (5pm – 6pm, Salon H): The New Yorker の記者が、読者から募集したジョークによって記事を作るという取り組みをしているそうだ。このことから、良いジョークとは何か、ということについての分析を行う。
Computing the Future: MIT Scientists Tell All (11am – 12pm, Salon H): MIT AI ラボの教授陣が、今後のコンピュータサイエンスの技術を用いてどのような将来が作れるかということを議論する。
Create Awesome: Empower Teams to Change the World (12:30pm – 1:30pm, Salon C): 世界を変える製品を作るためには、チームで問題にタックルすることが必要不可欠だ。どのようにすればチームを一つの目標に向かって走らせることができるのだろうか。このセッションではそのような取り組みについて紹介する。
Seed Accelerators Rankings Release (11am – 12pm, Salon C): YCombinator, Techstars を始めとするインキュベータやアクセラレータが増えてきているが、このようなトレンドは最終的にどこを目指しているのか。スタートアップを支援する取り組みについて、そのエコシステムを紹介する。

Hyatt Regency Austin

どうやら Wearable 系のセッションがとても多いようだ。

Form & Function: Designing Devices You Want to Wear (11am – 12pm, Texas Ballroom 5-7): ウェアラブルデバイスをデザインする際、機能性を考えるのか、見た目を優先するのかで、おおきな挑戦がある。このセッションでは、デザイン性を損なわずに、機能性との両立をどう図るのかということを議論する。
Gaining Vision the Robotic Way (12:30pm – 1:30pm, Texas Ballroom 1-4): センサー技術などが発達する中、ロボットが認識できる世界に関する情報が増えている。無人運転自動車などに搭載されるコンピュータビジョン等は、今後どのように進化してくのだろうか。
From Dream to Reality: Building a Wearable Concept (3:30pm – 4:30pm, Texas Ballroom 5-7): 見た目の美しさ、周囲との融合、そしてデバイスの機能性の 3 つが、ウェアラブルデバイスをデザインする上で特に重要だ。このセッションでは、既存のマーケットニーズを鑑みつつ、デバイスをデザインする上でのコンセプトをどのように練っていくか、この 3 つの柱をメインに据えて検討する。
Smart Transportation Future: Mobile & Big Data (5pm – 6pm, Texas Ballroom 1-4): タクシーによる交通状況のビッグデータ収集のトレンドや、無人運転車やユーザのモバイル端末による情報収集からも分かる通り、今後、交通にまつわる状況というのが大きく変革しようとしている。交通手段は、いかに賢く、そしてエコな形で進化するのか議論を行う。